join / participate in / take part in /attend の違い



 「参加する」「出席する」という意味で使われる
  • join
  • participate in
  • take part in
  • attend
の違いを調べてみました。

join
[他動] (~を)結合する、(~に)加入する、合流する
[自動] 接続する、参加する

元々の「つながる」という意味から、同じ場に一緒にいるということがベースになるようです。
何かの中に入っていくイメージ

join A
一般的または日常的な活動に対して広く用いられます。

join in A

楽しむことが可能な活動への参加を表します。

May I join you?
ご一緒してもいいですか?

Why don't you join us for lunch?
一緒にランチしませんか?

take part in
~に加わる、~に参加する、関与する

一緒に行う活動そのもの(会議とか運動とか)に参加する。選ばれた人による活動や実験・調査への参加を表す時によく用いられるようです。
活動に加わって行動するイメージ

I will take part in that meeting.
私はその会議に参加します。

You can take part in the conference online.
ネット経由でその会議に参加できます。

participate
[自動] 参加する、関係する、関与する

participate in A
take part in と同じ様に、活動に加わって行動するイメージですが、 過程を意識した活動への関与や討論などへの参加を表す場合に好まれて使われるようです。
take part in のほうがより具体的に活動に加わるイメージ

My brother doesn't want to participate in the program.
弟はそのプログラムに参加したがらない。

join の意味でも take part in の意味でも使えるようですが、どちらかと言うと take part in に近いようです。
迷ったらコレを使えば良さそう。

attend
[他動・自動] 出席する、参列する

とにかく出席するという意味です。
出席した先でどのような役割を果たすかどうかは関係ありません。
あらかじめ決まっている予定に対して出席するイメージ(なので参加ではなく出席)

I hope you will attend.
ふるってご参加ください。

I'm going to attend the meeting.
私は会議に出席します。

▶ まとめ
attend
参加と言うよりは、予定のある会議やパーティーなどに出席する時に使います。
出席した先で、何かをするかしないかは関係ありません。
join
人と人をつなぐ、仲間になるというようなイメージなので、参加して積極的に一緒に何かをする(協力する)というイメージになります。
口語では、「participate」「take part in」よりも多く使われているようです。
participate/take part in
具体的に何かの活動に加わり、その活動において何らかの役割を果たすというイメージです。




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